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タイでのプエラリアの歴史

コスメ市場やサプリメント市場で人気がうなぎ上りになっている成分があります。
ピンと来られる方もいらっしゃるでしょう。
それはプエラリアです。
女性に美しさをもたらしてくれるこの成分は、グラマラスなボディを維持するために多くのグラビアアイドルたちも愛用していると言われています。
でも、以前はこのような成分名は耳にしたことがなかったのではないでしょうか。
それもそのはず、プエラリアは元々日本に存在していた成分ではないからです。
この成分は植物由来なのですが、日本にはこの植物は自生していません。
タイ北部で育つため、成分を輸入してサプリメントなどを生産しているのです。
では、タイではこの植物はどのように扱われてきたのでしょうか。

タイは東南アジアに位置しており、日本よりも温かな気候です。
しかし、プエラリアが育つエリアは比較的高山地帯に位置しており、乾燥したエリアと言われています。
タイは少数民族が多い国でも知られており、この高山エリアには少数民族の一部が生活してきました。
そもそもこの植物に注目が集まった背景は、この少数民族の女性たちがとても美しいと伝えられてきたからです。
この民族の研究が進むにつれ、生活の中にこの植物が根強く存在していることがわかりました。
プエラリアはマメ科の植物で栄養源としても愛されていますが、女性ホルモンを刺激するので、特にバストアップやアンチエイジングを目指す女性にジャストフィットな成分なのです。
注目が集まった結果、自生している植物の乱獲が行われてしまったという歴史もあります。

その結果、現在タイ政府は植物の輸出に厳しい制限を設けています。
植物自体の輸出はしていないのが現状です。
そのため、あまりに安いプエラリアの製品は成分の含有量が疑わしいのです。
輸入コストがどうしてもかかるようになったので、ある程度の価格は致し方がないでしょう。
その分大豆よりも強い効果なので、お値段以上の植物です。

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